shirasuboshiko’s diary

地方住みの親子の大学受験体験記

AO

AOを申し込む動機

 AOを申し込んだ動機は、小さな挫折というか諦念というか…

クラスで仲いい子のグループはほぼ専門学校の推薦やら特待やら短大の指定校などで、一般入試の勉強する子がいなくなってしまったからです。

 その子たちの学習態度は、授業中と休み時間にも表れて勉強の邪魔になるほどです。

とうとう、無理だ!今の評定で入れる指定校かAOにチャレンジしたいと言い出しました。ちょうど三者面談が終わった後で、担任に相談できなくて親子で指定校をざっと見て考えました。

 

定員割れ

指定校は今の評定で入れるところは、AOが1.0倍で一般3.0倍の大学よりも容易な、一般でも、倍率1.1倍や定員割れしているようなところばかりでした。その中で興味深い授業のあるそこそこ有名な女子大にしてもいいか?と言われました。

 確かに、TVによく出て有名な教授がいたり、化粧品会社の出前授業などあって魅力的な感じはありました。

 

 ですが、立地的にあまりよくなくて、多摩地区で駅から距離があって

    バスに乗らなければ通学できない!

    そのバスもスクールバスじゃなくて路線バスを使わないといけない!

    就活するとき、都心から遠い!

    学費は特別高くないけど、資格がほぼなにもとれない!

    偏差値BFの一つ上!(一応数値はありました)

 

上記の問題点があって、説得することにしました。娘は追い込まれた状況で、視野がとても狭くなってる気がしていたので、問題点をあげて納得できるか、妥協できるか話あいました。

親として、子供の自主性や決定権を尊重させてあげたほうがいいのではないかという葛藤がありました。

ですが、やはり長い目でみた場合でもその女子大は、選択しないほうがいいと思えました。

早く受験を終えたい娘にとって指定校を諦めて、じゃあどうするの?どうしたらいい?となり、AOという選択肢にたどり着きました。

 

なんの準備も講習もうけてないので、手探りでAO校探しはじめました。